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フォールン・サンスター

エキゾチック / ウォーロック / Helmet

戦ってきた敵こそが我らの強さを定義する。

Exotic Perks

イオン伝導体

イオン伝導体

自分の作り出したイオントレースの移動速度が速くなり、追加のスキルエネルギーを付与する。また、イオントレースを集めることで、付近の味方もスキルエネルギーを得る。

Stats

防御力 0
Credits

Curated Roll

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Lore

フォールン・サンスター

戦ってきた敵こそが我らの強さを定義する。

「シティにハウス・オブ・ライトが越してきた時、俺は大失敗に終わるんじゃないかと思っていた」ウォーロックはぽつりとこぼした。

「ああ、イコラがおかしくなったんじゃないかって思ったよ」とタイタンも同意を述べる。

そのひと言にウォーロックは顔をしかめた。「優秀さと狂気は混合されがちだ」と反論する。「勇敢であることが愚かであることと取り違えられるようにな」

「分かった、分かった」タイタンは両手を上げて降参のポーズを取る。「そんなにカリカリすんなって」

2人はボッザ地区でエリクスニーの商人たちの売るスクラップ由来の品々を眺めながら歩みを進めた。シティの各鋳造所が生み出す物と比較すると、洗練さにこそ劣るが、エリクスニーの生み出す品は知恵を凝らした物が多く、存外に有効であることもしばしばであった。

「不思議だよな」タイタンは過去を思い出しながらそう口にする。「フォールンには何度も、それこそ数えきれないくらい殺されてきたのに」

ウォーロックは反論の言葉を飲み込むように口を結んだ。

「でも、その事実をまともに評価したことはなかったよ」とタイタンは続ける。「言いたいことは分かるだろ? クルーシブルに参加したことがある奴ならガーディアンを倒す難しさを知ってるはずだ。ところが初めて蘇生されてから、連中に殺された回数は100回を優に超える。十分評価に値する成果だ」

「分かる」ウォーロックはそう言い、外側に棘が拡がる冠状の緻密な細工を施したヘルメットを手に取った。「ある意味、それも悪くないと思う」

ウォーロックが手の中に光の奔流を生み出すと、ヘルメットの棘の間にアークエネルギーの稲妻がパリパリと走った。
その光景にタイタンは両眉を上げる。「シュミじゃないが、あんただったら似合うんじゃないか?」

「当然だ」ウォーロックは同意した。「こいつには、一緒に来てもらうとしよう」

 
 
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