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Lore
骸骨の鍵
宇宙旅行で重要なエリクスニー製のアイテム。多くの扉を開けることができる。
司令官、
[依頼されていたクリプトアーキの報告書に続き、遺憾ながら補遺を掲載]
骸骨の鍵は、大嵐直前の時代にエリクスニーの比較的高度な技術を駆使して作られてたものだ。この鍵は、ありとあらゆる機器を操作できるように設計されている(黄金時代のシステムを彷彿とさせる、適応性共振同期作用を利用する)。そのために、エリクスニーの海賊や他の宇宙のごろつきたちにとって貴重なアイテムとなっている。最適化すれば、エリクスニー製のアーマーや武器の強化にも利用できるだろう。
総じて興味深いアイテムである。
さて、この報告書のことで伝えておかなければならないことがある。本来ならこの報告書はもっと早く完成していたはずだったが、ある人物(以下、「H氏」と呼ぶ)からの度重なる妨害があったため、完成が遅れてしまった。
例のアイテムは、H氏によってバンガードの敷地内から繰り返し持ち出された。後に、別館でH氏が骸骨の鍵を使って停止中の発電機や暗号解読コア、料理に使用する器具などの機械を操作している姿が目撃されている。
H氏を問いただした時も、彼は「ちょっと活を入れてやろうと思ってな」と答え、クリプトアーキの機密技術にアクセスするための正規の手続きを踏もうとはしなかった。
後日、私が自らH氏に最初の必要書類を持っていったところ、彼は3つの異なる文化圏で非常識とされる行為を連発した。
私は彼に、無礼にも「もっと気楽にいこうぜ」と言われたうえに、「兄弟」と呼ばれ、様々な違法な飲み物を勧められた。私をなだめようとする試みをことごとくはねつけると、今度は「ギャンビットで解決しよう」と提案されたが、この誘いは断固として拒否した。
もちろん、イコラが苦情処理システムへのアクセス権を戻してくれたら、D氏に対して再度苦情を申し立てるつもりでいる。
――マスター・ラフール