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オムニオキュラス

エキゾチック / ハンター / Chest Armor

例え危険がこちらに気付いていなくても、その危険を察知しろ。

Exotic Perks

ベールの向こう側

ベールの向こう側

煙玉の2つ目のチャージを獲得し、不可視状態中にダメージ耐性が付与される。味方を不可視状態にすると、その味方にダメージ耐性が付与され、自身の近接エネルギーが回復する。

Stats

防御力 0
Credits

Curated Roll

Not all curated rolls actually drop in-game. Learn more

Lore

オムニオキュラス

例え危険がこちらに気付いていなくても、その危険を察知しろ。

墜落現場、ネッススの陸地、5日目

**

カバルの探索部隊は大規模なものだった。あのフリゲートにはそれだけの価値があるようだ。つまり、こちらが現場を確保しなくてはならないということだ。

大きめのグループを避けるために姿を隠す必要があった。それは自分が臆病だからではない。銃声を聞かれる危険を冒したくなかったからだ。それに現場までの距離を奴らに知られることも避けたかった。しばらくの間、巨大なチーフテンを尾行しなければならなかった。山の空気の中でも、あれほどの接近は耐えがたいものだ。

ついにフリゲートを見つけた。船の残骸は谷間全体に散らばっており、大半の偵察隊からは見えない位置にあった。もちろん、私は他の者たちよりも鋭い目を持っている。

あの程度の高度からの墜落なら積荷は無傷で残っているはずだ。カバルゴールドの入った2つの大きな箱を見つけた。小像やプレートや銅鑼なども入っていた。価値のあるものだけをトランスマットし、他のものはそこに残した。

満足感を覚えていた矢先、何かが私を驚かせた。それは声だった。弱くてひっそりとしている――まるで死の間際のような声だ。

瓦礫をこじ開けて中に入ると、巨大なカバルの戦士が通路に閉じ込められていた。手強い相手ではなかった。隣の部屋には捕虜の光の戦士がいた。疲弊し、脱水状態だったが、生きていた。

光の戦士はショックを受けているようだった。だが私に関係のないことだ。こめかみを銃床で殴りつけて黙らせた。スパローの後部座席に彼を投げ込み、彼が目覚める前に偵察部隊の駐屯地に降ろした。生存者の存在は基地にとって予想外だったため、力ずくで労働の対価を捻出させる必要に迫られることになった。

割に合わない仕事だったが問題ない。感謝されたところで借金が減るわけではないのだ。

 
 
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