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Lore
銀翼の種
順応性を持ち、飢えている。未来の姿は語らない。
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小さな3人組へ
気になることがあり筆を執った、それと話は変わるが、新たな情報も手に入れた。最前線からの連絡によるとかなり緊迫した状況のようだ。それに伴い現在の我々の状況についてもう一度確認しておく必要があると感じた。
バンガードの立場は理解している。接触があった。私にはそれが感覚で分かる。それを無視することはできないし、排除することもできない。そちらもそれは理解しているはずだ。それは誘惑でもなければ病気でもない。理性に直接訴えかけてくるんだ。お前たちならその重要性が分かるはずだ。タナトノートたちは長い間この謎について研究し続けてきた。私は彼らが行き着いた先に向かって、並行に敷かれた道を歩いているにすぎない。どうか私を置き去りにしないでくれ。時間はあまりない。これが我々に残された最後のチャンスかもしれない。
イコラ、そちらの研究の件だが、とにかくその点については感謝している。そのせいでこちらに来られないのも仕方がないと思っている。
どうやら第二の木が存在しているようだ。それは成木へと生長し、ガーディアンは我々の研究に必要な種をそこから手に入れた。ブラックガーデンにあった親木が切り倒された今、これが最後のチャンスかもしれない。私はまだ、一番手の付けやすい謎について調査を始めたばかりだ。自然界においては不安定な存在だ。勘違いするな、アシェル、物理的な意味ではない。まるで融合の原動力となったかのように、その内部構造に結合する。それは因果を超越したエネルギーを原動力としている。つまり光、そして暗黒だ。彼らはその粒子の中にある全てを支配しようと競い合っている。
二度目の除幕を執り行うべきなのだろうか。それによって、幕の中で培われてきたものが引き剥がされてしまうかもしれない。もしかしたら、まだ存在していない道が失われてしまうのかもしれない。多くの答えが見つかったが、依然として疑問は残っている。誰があの木を植えたのだろうか?
このメッセージが届く時に、皆が大きな怪我もなく健康でいることを願っている。
お前の考えを聞くのが楽しみだ。
ギャラント、ミスティック、スクライブの絆が永久に続かんことを。永遠の盟友、
エリス・モーン