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クイーンフォイルの香炉
アウォークンとアハンカーラの魔法は、香炉から立ち上る霧に混ざり、前後に揺れ動く…
[クリプトアーキアクセス: ガーディアン]
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[アーカイブ//アクセス済み//検索: A:GH-030-912]
[報告表示:]
この報告書は、アハンカーラが太陽系から抹消された偉大なる狩りに携わった光の戦士の日記や証言を集めたものである。
願い: アハンカーラの可聴範囲内において口頭で表明される願望。この願望は「邪悪な賛歌」として知られるものを呼び出すことで叶えられる。現実を意のままに支配する方法のようであり、超因果に影響を与える光の戦士の能力に似ている。一方で、この工程が実際にどのように展開されるのかについては、ほとんど知られていない。
その結果、「願い手」はアハンカーラと拘束力を持つ契りを交わすこととなる一方で、多くのアハンカーラがさらなる恩恵を得ようと、その諸条件を意図的に操作したり、不当に解釈するため、しばしば願い手に災いをもたらす。
光の戦士には、アハンカーラの存在下で欲求や願望の表明を控えることが求められている。
検証済み:
- アハンカーラの骨は何らかの形で知性、感覚、そして未だ定義されていない発話法を死後も保持している。その肉体は本来の姿ではなく、あくまで表象であると推測されている。
- アハンカーラは、願いを叶えることで糧を得る。現実を変えるという生来の能力を持っており、その行為によって生じる量子カオスを喰らう。これによって「現実を超越する」ことができると理論づけられている。
- 現実を変えることに関する上記の情報は、生物および無生物を問わず、さまざまな形に姿を変えるという種全体の能力を確証するデータによって裏付けられている。
- アハンカーラの骨を利用することでも願いを叶えることはできるが、願いの効力は弱く、また発願も困難である。
- アハンカーラは孤立した生物ではない。多くの成獣は単独で太陽系全域を巡回しているが、それぞれの縄張りは重複している。また争いが起こることは稀である。通常、アハンカーラは群れで狩りをすることはないものの、これまでにペアで狩りをする姿も目撃されている。実際、互いに捕食し合っている様子は一切見受けられない。ある報告によると、金星に生息する12体のアハンカーラが、それぞれの縄張りが接する境界で争うこともなく集まっていたという。
未検証:
- 旧ロシアからの3件の報告によると、アハンカーラは光を操ったという。これについては立証されていない。
- 光の戦士の追っ手を振り切り、その後殺害したとされる7体のアハンカーラは、いまだに行方不明である。この報道は、全面的に誤りであると考えられている。